胴体
電子回路 †
回路の説明 †
- Studuino-mini ボード上の光センサにより、起動のための明暗を検知します。
- Studuino-mini 内のプログラムにより、D9, D10, D11を通じて、3つのサーボモータの回転位置を示すパルスが3つのサーボモータにそれぞれ送られます。これによってサーボモータが動きます。
- Studuino-mini からD5を通じて、音楽演奏のための制御信号(High/Low)がブレッドボード上のトランジスタに伝えられます。
- 4.7kΩの抵抗を通じて、D5のHighの電圧がトランジスタ 2SC1815のベースに伝わると、トランジスタのコレクタ-エミッタ間の抵抗が小さくなり、リレーのコイルを通じて大きな電流が流れます。D5がLowだと2SC815のベース電圧が下がり、トランジスタのコレクタ-エミッタ間の抵抗が大きくなり、リレーのコイルを流れる電流が小さくなってリレーのスイッチが切れます。
- リレーのコイルに電流が流れると、リレーのスイッチが動いて、それまで切れていたMP3プレイヤの電源がつながります。
- MP3プレイヤの電源が入ると(MP3プレイヤの電源が入っていれば)MP3プレイヤに挿入されたSDの中にあるMP3ファイルの音楽が演奏されて、そのアナログ信号がステレオジャックを通じてブレッドボード上のアナログアンプに入ります。
- アナログアンプでは音の信号を増幅して、スピーカに出力します。
- トランジスタのコレクタ-エミッタ間の抵抗が(短い時間に)大きく変わる時、それに接続されたリレーのコイルの電流も大きく変わります。コイルの性質により、この時、コイルの端子間に大きな電圧がかかります(E=-L(di/dt))。トランジスタに大きな逆方向電圧がかかると、トランジスタが壊れる可能性がありますので、それを防ぐためにダイオードがコイルの端子の間に付いています。
ブレッドボード †
- 電子回路を作るために、ブレッドボードを使っています。ブレッドボードは簡単に回路を作ったり変更したりすることができるので、周波数が高くない電子回路の試作を行うのによく使われています。
実態配線図(画像のクリックで拡大) †
回路図(画像のクリックで拡大) †
ブレッドボード上の回路の写真 †
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