I2C温度計その3

サブルーチンを使いたい!

  • miniCPU は、サブルーチンを実現するための一般的なcpu が持っている、call, return, branch and link などの命令を持っていません。
  • miniCPUでサブルーチンを実現する手法について説明します。

特徴

  • miniCPUのハードウェア(回路)は変更しません。
  • miniCPUが持っている命令だけで実現します。
  • recursive なプログラムには(現時点では)対応していません。

方法

  • サブルーチンにジャンプする直前に、プログラムの中で、戻るアドレス(12bit)をスタックにプッシュします。
  • サブルーチンでは、最初に、プッシュされた戻るアドレス(12bit)を取り出し、これと, jmp 命令である、0x4000 の論理和をとります。
  • 上の値を、サブルーチンの実行コードの最後に埋め込みます。


Counter: 1906, today: 1, yesterday: 0

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2015-09-11 (金) 10:51:45 (3148d)