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I2C とは? †
I2Cの特徴 †
- 少数の本数の線で構成されたバスをデバイス間で共有して入出力を行う。
- 信号線はクロックを与える SCLと入出力を与える SDAの2本。
- どちらも、適度なプルアップ抵抗が必要。
- SCLもSDAも, I2Cに接続されたどのデバイスも 0を出力していないときは、すべてのデバイスの出力は Z (High impedance)。
- すべてのデバイスの出力が Z のとき、1(High)となるように、SDAとSCLにはプルアップ抵抗が接続されている。抵抗値は接続されるデバイスの数、バスの長さ、通信速度などに応じて適宜調整。
- 信号線の他にGNDと電源の線。(合計4本の線)
- (基本的には)1台のMaster device と複数台の Slave devices が2本の信号線(ともう2本の電源線)に接続され、マスターデバイスがスレーブデバイスを制御する。
- 各デバイスには、あらかじめ、それぞれ(重ならない)7bit のアドレスが付けられている。
- 7bit の後ろに、書き込みを表す0か, 読み出しを表す1が続く。
- 1つのSlave device にはレジスタが通常複数個格納されていて、そのレジスタに値を書き込んだり、レジスタの値を取り出したりすることにより、Master device が Slave devices を制御する。
- Master と Slave の間のデータ交換は基本的には1バイトずつ行われる。
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