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12/8 Arduino と Android の接続 ... ADK †
ADK の概要 †
- ADK ...Accessory Development Kit
- ADK はAndroid のアクセサリを作成するための、参考的な実装です。これは、ハードウェア会社や電子工作を趣味としている人々のスタートポイントとして利用できます。各ADKのリリースは、ソースコードとハードウェアの仕様が一緒に供給されます。これにより、あなた自身のアクセサリを簡単に作ることができます。新しい、これと異なるADKのハードウェアを作ることを推奨します。
Android の機能を強化するため、オーディオのドッキングステーションや、運動機器や、個人的な医療検査機器や、電子百葉箱や、その他の外部ハードウェア機器などがAndroid アクセサリとして使えます。
アクセサリは、Android Open Accessory (AOA)プロトコルを使って、USB ケーブルやBluetooth 接続を通じて、Android デバイスと通信します。もし、USB を使うアクセサリを作成する場合、あなたのアクセサリハードウェアとAndroid が通信するために、どのようにAOAプロトコルを実装するか、理解する必要があります。より詳しくは、 Android Open Accessory protocol をみてください。
- 参考ページ/文献
ADK 開発環境の構築 †
- 1. Arduino (1.0 以上)の開発環境をインストール [#d1bbdf0e]
- 2. ADK パッケージのダウンロード [#n630c242]
- 3. Arduino の例題プログラムやライブラリやハードウェアの仕様が入ったパッケージをダウンロードして、解凍
- 4. Arduino開発環境にADKライブラリのインストール
- 5. Arduino のスケッチ(firmware)を作成し、Arduinoに書き込み
- 6. Android 側開発環境構築
- Android SDK マネージャで、Android 4.0 の Google APIs をインストール
- 7. Android 側アプリ開発
- 8. Android 側アプリをAndroid 端末の SDカードに保存し、アプリをインストール
- 9. Android 端末と Arduino をUSBケーブルで接続。
- 10. 実行。
ADK利用の流れ †
- 1. BroadcastReceiver? を利用して、ACTION_USB_PERMISSION を判定する。
- 2. UsbAccessory?のインスタンスを取得する。
- 3. UsbAccessory?のインスタンスよりParcelFileDescriptor?を取得する。
- 4. ParcelFileDescriptor?よりFileDescriptor?を取得し、FileInputStream?とFileOutputStream?を取得する
- 5. 各Streamを利用し、入出力の処理を行う。
簡単なADK応用プログラムの開発例 †
Arduino の光センサの状態をAndroid に表示、Android でArduino のLEDを点滅 †
デバッグ †
- LogcatViewer? [#z89dd6d3]
Android で、LED 点灯自動制御 †
総合演習 †
- 隣どおし、または前後で2-4人のグループを作って、今までのプログラムを参考にしたり、改造したりして、何か面白いものを作ってください。
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